2013年6月30日日曜日

2013.06.30 さなぶり

 
30日の昼からは、さなぶりです。Eさんがさなぶりについて解説してくださいました。
 そして、みなで大地を踏みしめ、目をつぶって音や風を感じ、雄叫びを発し、箕(み)にのせた、36本の稲苗にふれて、これからの稲の成長を祈りました(地元の伝統行事のさなぶりでは、箕に36本の苗を置いて神にささげるそうです)。
 ちょうどお昼、みなで作ったごちそうを食べました。子どもたちもモリモリと食べました。デザートのすももで食事会は終了。
 最後に、子どもたちが、自己紹介をしあってから解散しました。

  • 宍塚での「さなぶり」の様子は、「続聞き書き 里山の暮らし」P267に記されています。


2013年6月29日土曜日

2013.6.29~30 田植え


 4月半ばに種をまいた稲がだいぶ生長したので、6月29日、30日に田植えをし、30日の昼に田植え終了のお祝い「早苗振り(さなぶり)」をしました。
 29日は、朝紫(黒米の餅米)の苗を植えました。3歳になったばかりのUちゃんは、泥がいやで、最初は大泣きしていましたが、お兄ちゃんたちが、学校にも幼稚園にもこんなたくさんの泥はない、などといいながら田植えを楽しんでいる様子を見て、機嫌を直して下半身泥まみれになりながら、おかあさんといっしょにちゃんと田植えをしてくれました。 30日はまんげつもち(餅米)の田植です。苗代から苗を運んできて、一列に並んで植えました。大勢だったので、スムーズに進み、予定より早く植え終えることができました。
 一方で、さなぶりの準備をしました。黒米入りのちらし寿司と豚汁というメニュー。
 田植えを終えた子どもたちは、あちこちで遊びまわります。カルガモの卵を見つけた子たちもいました。
 そして、ゆでたジャガイモの皮をむいたり、海苔(のり)を揉み海苔(もみのり)にしたり、卵を割って炒り卵(いりたまご)を作ったり、料理でも大活躍してくれて、昼前にごちそうが完成。