2012年5月25日金曜日

苗代の苗が順調に育っています


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苗代の苗が順調に育っています 名前: 田んぼ塾事務局 [2012/05/25,17:21:59] No.387

  • 4月21日、22日に苗代に種まきしてから1か月あまり経ち、苗が十数cmに成長しました。
  • 葉の色は緑色で葉先が立ち、元気よく育っています。また苗は約3cm間隔に整然と並んでいます。
  • 発芽率は、朝紫が約60%で、それ以外の7品種は80~90%です。
  • 朝紫の発芽率が低い原因は不明です。
  • なお、種まき前の処理は水選(水中に漬け、沈んだ種を選り分ける)のみで、催芽処理や湯温消毒など、イネにとって不要と思われる処理は省きました。


2012年5月12日土曜日

2012.05.12 2012年度の田んぼの学校がスタート

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2012年度の田んぼの学校がスタートしました 名前: 阿部 [2012/05/13,20:22:16] No.386

  •  さわやか晴れた5月12日、今年の田んぼの学校の最初の催しが行われた。
  •  午前午後あわせて、開校式、田植え、さなぶり、観察会という盛りだくさんなプログラム。
  •  開校式では嶺田校長が紙芝居のクイズのようにして、稲の種と苗のこと、田植えをなぜするのか、など、わかりやすく教えてくださった。
  • それから子どもと大人が交互になるように一列になって、田んぼに入り紐を張って、印のある場所に稲の苗を植えていった。途中からまだ植えてない所で泥につかって遊びだす子も。
  •  お昼前に、予定した場所を植え終わり、スタッフがくるみの木の下で作った
  • トン汁の昼食会。2杯、3杯とおかわりする子達もいて、最後には大なべいっぱいあったのがすっかり空になった。
  •  食後家族ごとの自己紹介。2歳から中学1年生までの子どもたちの中で1番多かったのは小学1年生。
  •  午後、子どもたちはゲンベイヤマまで歩いた。
  • チョウチョの光るさなぎ、大きなシュレーゲルアオガエル、ネコバスのような模様の蛾の幼虫などいろいろな生き物を観察。
  • 竹林では大きくなってきた筍を押し相撲のようにして倒すことに挑戦。
  • 池の下の小川ではザリガニ、カエルになりたての小さなヒキガエル、魚のヨシノボリなどを観察。
  • その間に大人たちは泥深い部分の田植えと午前の田植えの手直しを行い、田植えが無事完了した。
  •  サシバや鷺が舞い、鶯が歌う緑の里山で、子どもたちが生き生きと活動し、すてきな初日となった。


2012年5月3日木曜日

2012.05.03 イネの発芽が始まりました

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イネの発芽が始まりました 名前: 田んぼ塾事務局
[2012/05/03,16:08:09] No.385

  • 種まきから10日が経ち、苗代ではいっせいに芽が出てきました。
  • ことしはできるだけ均一にそろった苗を育てるため、約3cm間隔で種をまきました。
  • 写真はトヨサトが発芽した様子を示しますが、ほぼ等間隔に芽が出ています。
  • なお、地面近くに白く小さい突起がでているのは葉ではなく幼葉鞘という鞘(さや)で、緑色でまっすぐ立っているのが第一葉です。これから第二葉、第三葉、・・・とつぎつぎに出てきます。
  • 6月中旬~下旬の田植えまでの間、苗代で成苗になるまでじっくり育てます。